freeCodeCamp カリキュラムでは現在 11 種類の認定講座が公開されています。
2022 年初頭、リニューアルされた「レスポンシブウェブデザイン」認定講座および新規講座「リレーショナルデータベース」認定講座を公開しました。どちらもプロジェクトベースの講座となっており、練習プロジェクトの作成を通して多くの反復練習を積むことで、認定証の取得に必要な認定プロジェクトに備えることができる形式となっています。
これらの認定講座には任意の順番で取り組むことができますが、以下の順番で取り組むことを推奨します。
概要
11 種の freeCodeCamp 認定講座
- レスポンシブウェブデザイン (HTML、CSS、フレックスボックス、CSS グリッド)
- JavaScript のアルゴリズムとデータ構造 (JavaScript: 変数、配列、オブジェクト、関数、オブジェクト指向プログラミング、関数型プログラミングなど)
- フロントエンド開発ライブラリ (React、Redux、Sass、Bootstrap、jQuery)
- データ可視化 (D3.js)
- リレーショナルデータベース (Bash、PostgreSQL、Git)
- バックエンド開発と API (Node.js、Express、MongoDB、Mongoose)
- 品質保証 (Chai、Pug、Passport、Socket.IO)
- Python を用いた科学的コンピューティング (変数、ループ、条件分岐、関数、データ構造、ネットワーク、リレーショナルデータベース、データ可視化)
- Python を用いたデータ分析 (NumPy、pandas、Matplotlib、Seaborn)
- 情報セキュリティ (HelmetJS、TCP、Nmap、基礎的なペネトレーションテスト)
- Python を用いた機械学習 (TensorFlow、ニューラルネットワーク、自然言語処理、強化学習)
各認定講座は完了までに約 300 時間相当の学習を要する内容となっています。それぞれ 5 つの認定プロジェクトの提出は必須ですが、その他のチャレンジは任意です。
今後の展開予定
freeCodeCamp ではカリキュラムの更新・追加に取り組んでいます。
新しいレスポンシブウェブデザイン認定講座で用いられているプロジェクトベースのアプローチを採用し、「JavaScript のアルゴリズムとデータ構造」および「フロントエンド開発ライブラリ」認定講座の再設計を行っています。
また、新たにデータサイエンスカリキュラムの追加も予定しています。この講座では、高度な数学と機械学習を扱います。
Associate Android Developer 認定
Google の Associate Android Developer 認定は、Android のスキルをテストし、他でもない Google の認定を取得できる素晴らしい方法です。認定の詳細についてはこちらのリンクを参照してください。
freeCodeCamp カリキュラムについてさらに詳しく知る
下記の記事をご参照ください。
Overview of recent curriculum updates (英語版)
How one dev finished the curriculum in 9 months while working full time (英語版)
How to use freeCodeCamp on a mobile phone (英語版)